マラソン大会に初参加しました!<春の情熱ハーフマラソン2025>

イイプルギスの夜

突然ですが、みなさんはマラソン大会に出場したことがありますか?

この度、イイプルギスの夜、マラソンデビューしました!
シンガーソングライター「イイプルギスの夜」が、何故マラソン大会に出場したのか、今回はそれについて書いていきたいと思います。

身体の不調

イイプルギスの夜は、超未熟児で生まれました。
昔から身体が弱く、子供の頃は小児喘息を患っていました。
兄弟で公園に遊びに行っても、滑り台を1回滑ったら息が上がり、咳が止まらなくなるんです。夜は咳で眠れなくて、親に泣きながら眠れない事を伝えていたらしく、それがとても可哀そうだったと両親が話してくれました。

おばあちゃんは手作りのかりん酒をぼくに飲ませていたらしく、それからみるみる喘息が治っていったみたいです。
小学生の頃はサッカーに憧れましたが、身体の弱いぼくは、そういった遊びは出来ず、ぬいぐるみと話したり、近くの堤防に花を探しに行ったりしてました。高校を卒業した頃、背中の重みで肺の気泡が潰れ、気胸という病気にかかりました。気胸の再発率はとても高いらしく、それから身体を鍛えたりするようになりました。それから今までは特に大きな病気にはかかりませんでしたが、とうとう今年の健康診断で、2つの項目でCの判定を下されてしまったんです。ぼくはそれがとてもショックで、2日間くらい、そわそわそわそわしていました。

そんな時に、レーベルの先輩でもあり、三花繚乱というユニットを一緒に組んでいた中村ピアノさんが毎年ゲストランナーとして出場されている、情熱ハーフマラソンというマラソン大会を知ったのです。

中村ピアノさんは、お笑い芸人の猫ひろしさんと「猫ピアノ」というユニットを組んでいます。マラソンを走る前の準備体操の曲をそのユニットでCD発売していて、その流れで毎年出場されているとのこと。

ぼくはピアノさんに、走ることの素晴らしさを聞いたのです。日ごろから感受性が強くて、色んなことを繊細に感じるピアノさん、そんな先輩がぼくに「これから先、まだまだ長くステージで歌っていくんだから、身体を作っていきましょう!」そう言ってくれたんです。

そういう理由で、ぼくはこの身体の不調を克服するために、そして、これからも元気いっぱい歌っていく為に、マラソン大会への出場を決めました。

生放送中にエントリー宣言

出場を決めたとはいえ、途中で挫折するかもしれない、諦めてしまうかもしれないと思い、ぼくは毎月定期的に行っている生放送のライブ「秘密基地配信」の中で、ファンの方々へ向けて、情熱ハーフマラソンに出場します!と宣言をしました。

放送中にエントリーをして、エントリー料を支払いました。そうすることで、必ず出場するしかない状況を作り上げ、大会当日に向けての目標を立てることが出来ました。

最初は650m走っただけで、ゼーゼーハーハーとそれ以上は走ることが出来ませんでした。大会40日前のことです。

それから毎日、外出の際は出来るだけ走って行くように心がけました。走れないときはせめて歩くと決め、大会30日前には、1km走れるまでになりました。
それからが大変でしたが、1日100mずつでもと、しんどいのを我慢して我慢して増やしていくと、だんだん走るペースで心拍をコントロール出来るようになってきました。
しんどい時はペースを下げ、余裕があるときは少しペースを上げる、その繰り返しでとうとう、大会20日前には2.5km走れるようになっていました。

エントリーをして、みんなに「走り切る為に頑張ります!」と宣言をしたおかげで、自分でもびっくりするくらい、走ることに一生懸命になれたんです。誰かに宣言することが、こんなにもエネルギーになることを知れました。

大会当日へ

大会1週間前、ぼくはまだ2.5kmしか走れていませんでした。どうしてもそれ以上が走れない、足が痛い、朝が起きれない、疲れた、そんな状態でした。走り出せば気持ちいいのに、走り出すまでがしんどい、そんな時期でした。それでも大会は近づいてくるので、なんとかしないとと毎日走ることについて考えていました。

実は、5kmを走る一般的なタイムを、ぼくは事前にネットで調べていました。もともと身体が弱く、体力もない。学生時代は文化部で、基礎体力が育っていない。そんなぼくが一般的なタイムを目指すという目標自体が無謀なのでは?と、ふと感じたんです。ある種ひらめきのような感覚でした。

情熱ハーフマラソンの5kmの制限時間は50分。じゃあ1km10分で走ればいいじゃない、そう思ってから、また走ることが楽しくなってきました。のんびり、景色を見ながら走る、時には止まってストレッチする。それでいいじゃない。
そしてぼくは、まず5km走り切る、途中歩いても5kmを完走してみる事を目標にしました。そうすると、凄く余裕をもって5km完走することが出来ました。タイムは40分。大会5日前のことでした。

そして大会当日を迎えました。

結果は5km28分!

なんと、練習の時よりかなり早いタイムで走れました。
大会はたくさんの人たちと走り出します。練習と違い、周りにかなりの人が走っています。
ぼくはそんな周りの方々とペースを合わせようと、いきなりかなりのスピードで走り出してしまいました笑
そのせいで、たった1kmあたりで、もうとてつもなくしんどかったのを覚えています。
それから練習の日々を思い出し、自分のペースで大丈夫、そう言い聞かせ、徐々にペースを落としていきました。最初が早かったせいで、ペースを落とせば落とすほど、かなり遅いと感じました。
それでも結果、いつもより早いペースだったことが後で分かり、これは凄い事だと感心しました。
人のパワー。ぼく一人では絶対にこんなタイムは出ませんでした。周りの人のおかげだと思ったし、人が集まって湧き出たパワーだと感じました。

猫ひろしさんやピアノさんにも、初出場でこれは凄いと褒めてもらえ、とっても嬉しかったです。
これを機に、今後も出場を続けていきたいです!

最後に

今回出場して、周りにいてくれる人たちへの感謝の気持ちが、今までよりかなり大きくなりました。
この時代、一人で何とかしなくっちゃって思う人は多いと思います。それでも、誰かを頼ってみたらどうでしょうか?ぼくは昔から一人で何とかしようと生きてきたけど、ここ数年で出会えた仲間たちには、何でも話してみようと思えるようになりました。それは、人に恵まれたからかもしれませんが、みんなの周りにもたくさん人が居る気がします。なので、人を頼ることを恐れなければ、きっと道は開けていくんじゃないかと、今回ぼくは思えました。自分の行動や言葉を恐れず、どんどん発信して行きましょう!

イイプルギスの夜、今日も元気です!!!

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